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皆さんこんにちは!
株式会社市川建設の中西です。
今回は、断熱・省エネ改修のタイミングについて深掘りします♪
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「暑さ・寒さが年々厳しくなっている気がする…」
「光熱費が上がって家計がつらい」
「リフォームで断熱性を高めたいけど、いつがベスト?」
こんなお悩みをお持ちの方へ、断熱・省エネ改修を行う最適な時期や部位ごとの目安、効果を最大化するポイントをご紹介します!
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目次
光熱費の削減効果を最大化
築後すぐに断熱工事を行うと、長期間にわたり省エネ効果を享受できる。
住環境の快適性向上
断熱改修で夏は涼しく、冬は暖かく。ヒートショックや結露も防止。
補助金・助成金の活用機会
国や自治体の省エネ支援制度は期間限定のものが多い。適切なタイミングで申請すると自己負担を軽減。
建物寿命の延長
結露やカビを防ぎ、構造材の劣化を抑制。長期的なメンテナンスコストを削減。
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部位 | 改修目安 | 効果的なタイミング |
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外壁・屋根断熱 | 築10〜15年 | 既存塗装や屋根葺き替えと同時期に施工すると足場コストを節約 |
窓・サッシ交換 | 築20〜30年 | 結露・窓の開閉不良が出たら断熱サッシへ交換 |
天井・小屋裏断熱 | 築15〜25年 | 屋根裏点検時に断熱材が劣化していればリフォームを検討 |
床下断熱 | 築20〜30年 | 床鳴りや冷えを感じたら、床張替えと同時に断熱施工 |
設備更新(給湯・暖房) | 築15〜20年 | ボイラーやエコキュート交換時に高効率機器へ入替 |
劣化のサイン:外壁のひび割れ、屋根材の反り・コケ発生
おすすめ工法:
外張り断熱(外壁全面に高性能断熱材を施工)
屋根裏換気を併設した通気工法で夏の輻射熱を遮断
ポイント:足場を組む塗装や葺き替え工事と同時期に行うと、コスト効率が高まります。
劣化のサイン:結露・カビ、開閉の重さ、アルミサッシの冷たさ
おすすめ工法:
樹脂サッシ+Low‐E複層ガラスで断熱性能を大幅アップ
内窓(二重窓)設置で費用を抑えつつ結露対策
ポイント:夏は遮熱ガラス、冬は断熱ガラスと、季節に応じたガラス選定で快適性が向上します。
劣化のサイン:屋根裏の断熱材の沈下、夏の2階室温上昇
おすすめ工法:
吹込み断熱(グラスウールやセルロースファイバー)
天井下地に断熱ボード+気密シート併用
ポイント:屋根裏点検時に施工すれば、断熱・気密・換気の3点セットを同時に整備できます。
劣化のサイン:床の冷え、きしみ音、床下の結露・カビ
おすすめ工法:
床下に高性能断熱材(硬質ウレタン・発泡ポリスチレン)を敷設
床張替えと同時に気密パッキンを設置
ポイント:リフォームで床を剥がす際に断熱施工を行えば、仕上がりもきれいで手間がかかりません。
劣化のサイン:ボイラーの燃焼効率低下、暖房の立ち上がり遅延
おすすめ工法:
エコキュートや高効率ガス給湯器への入替
ヒートポンプ式床暖房や高効率エアコンへの更新
ポイント:断熱改修と同時に設備を更新すると、トータル省エネ効果がさらに向上します。
国の「次世代住宅ポイント制度」:省エネ改修で最大30万ポイント
自治体独自の補助金:窓交換や断熱工事に対する補助率50%程度
申請タイミング:工事着工前に必ず申請し、承認後に発注
ポイント:事前調査と見積もりを早めに行い、申請書類を揃えておくとスムーズです。
外壁・屋根断熱(10〜15年):塗装や葺き替えと同時期に施工
窓・サッシ交換(20〜30年):結露・開閉不良を感じたら樹脂サッシへ
天井・小屋裏断熱(15〜25年):屋根裏点検時に吹込み断熱を追加
床下断熱(20〜30年):床張替えと合わせて高性能断熱材を敷設
設備更新(15〜20年):エコキュートや高効率暖房機器へ更新
適切なタイミングで断熱・省エネ改修を計画的に行うことで、光熱費削減、快適性向上、建物寿命延長を同時に実現できます。株式会社市川建設では、お客様のご予算・スケジュールに合わせた最適プランをご提案いたします!
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